会社の数字が理解できれば全体を知ることができる
ファイズに入社し、すぐに労務関連を担当するようになり、給与計算などのも担当していました。労務に関しては、未経験だったので、最初は慣れない部分もありましたが、常に会社としても成長し前に進んでいる状況の中で、常に前向きに、自らができることに集中して取り組んできました。
その後、財務部門に異動し、現在は、主に月次決算、現預金管理や内部統制の整備などの業務を行っております。
具体的には、労務は給与計算などの対社内的な業務が多いのに対し、財務では、対外的に会社の状況を説明する役割も担います。会社の毎月の成績が損益計算書に落とし込まれ、そして利益につながり、貸借対照表の資産として反映されます。
労務からジョブローテーションの一環として、財務に異動できたことで、このような会社全体のお金の流れを俯瞰して見ることができるようになり、以前に増して仕事のおもしろさや、やりがいにつながっています。
まずは耳を傾けてくれる社風
まだ、私が労務にいる時のことでした。当時の社内の規定では、時短勤務は、お子さんが3歳になるまでと決められていました。
この条件では、正社員で働ける方の間口が狭まることから、内容の見直しを社内で提案しました。
意外にも、あっさりと承認され、現在では子が小学生になるまで、時短勤務をすることが可能となりました。
正直なところ、一般社員である自分の声が届くわけがない。と自分で思い込んでいた部分がありましたが、単純に声を上げる人がいなかっただけなんだなと感じました。
このようにファインズでは、立場は関係なく、まずは一度「耳を傾けてくれる」というオープンな雰囲気があると思います。
変化を楽しめることが大事
会社としては、拡大期にあり人員も増えており、コンプライアンスや内部統制の組織を構築していくフェーズにあります。だからこそ、組織体制やルールなどの変化も多い。その中で、変化を楽しめることが大事なのかなと思っています。
私自身もジョブローテーションが行われたことで、さらにポジティブに変化できました。その一方で、自分はこれしかやりません。とか、過去の仕事のやり方にこだわっているような方だとなかなか馴染みにくいのかもしれません。
今後は、簿記などの資格も習得していくことで自身の知見をさらに深め、成長し続けていきたいと思います。同時に、プライベートも充実させて人生を楽しみたいと思います。(笑)
昨年も1週間程まとまって休みを取り、旅行に行くことができましたし、有給はかなり消化しやすい環境なので、しっかりと休みを取ってワークライフバランスを保っていきたいと思います。