データによる振り返りで「再現性」のあるチームを作る
自分のミッションとしては、課全体の目標達成(KGI)だけでなく、KPIも達成させることです。ファインズではSalesforceを取り入れており、営業活動を可視化しています。そして、可視化したデータをもとに毎日振り返りを行います。
基準値が明確なので、そのデータから何が良くて何が悪いのか。なぜ、この結果になっているか。そういった課題に気づきやすい仕組みができています。
このKPIをしっかりと追っていくことで、安定して結果を出し続けるチーム作りに取り組んでいます。課題も多くありますが、一つ一つクリアにしていきたいです。
もちろん、営業では熱意や人柄などの定性的な部分も必要です。ですが、再現性がなく、良かったことが、次も実現できなければ意味がありません。
だからこそ、データから「なぜ」を読み取り、メンバーが日々の振り返りをできるようにするのが自分の役割だと思っています。
相手が求めているものを追い求める
お客様はこれが欲しいと言ってくれるわけではありません。だからこそ、そこを察する力。洞察力のようなものを常に磨いていかなければならないと思っています。
そして、それは部下に対しても同じです。部下が悩んでいることを先回りして察してあげることで、関係性をうまく構築できると考えます。自分自身が入社してからずっとうまく言っていたわけではなく、むしろ苦労している期間が長くありました。
だからこそ、できない人の気持ちが理解できる点は、自分の強みだと思っています。お客様に対しても、部下に対してもそして、上司に対してもそのように相手が求めていることを追い求めていきたいですね。なかなか難しいですが(笑)
どんな立場でも耳を傾けてくれる
年齢も近いというのもありますし、若手の時から上司に提案をしても一掃されるような経験はありませんでした。
5年間働いていきた中で、そういった風通しの良さみたいなものが、ファインズではものすごくあると思います。だから自分自身も、誰に対しても常にオープンに接していくことを意識しています。
また、最近では社内公募のメンバーにも参加し、組織横断的なプロジェクトにも関わっています。そこでは、役職立場問わず自由に意見をすることができます。そこでの新しい出会いや、発見がさらに自分の成長につながるのではないかと考えています。
受け身ではだめですが、自分から動いていくことで周りと一緒になって一つの方向に向かって走っていく。このような文化をこれからも大事にしていきたいです。