新卒就活のきっかけは「身近な憧れ」
私は幼少期から「広告業界で働きたい」という想いがありました。理由は、父がテレビCMなどの広告関連の仕事をしているのですが、自分が携わった仕事が、世の中に発信されて人の目に触れるというのがとても面白いと感じていたからです。
就職活動では大手・ベンチャー問わず広告やWeb制作を扱う会社をいくつか受けていましたが、ファインズを選んだ決め手は人事の方(当時の人事部長)との面談でした。その時はちょうど上場前のタイミングで、今後のビジョンを熱く語ってくれたり、「上廣さんにはこういう役割を担ってほしい」と具体的に将来像を示してくれました。会社や仕事に対する愛情をすごく感じられ、ここで自分も情熱を持って働きたい!と思い、入社を決めました。

過去やっていた遊びが仕事になる楽しさ
入社してからすぐは営業部に配属になったのですが、一年半ほどたった時にコンテンツソリューション部への異動を希望しました。商談を行う際に「この会社にはこういう動画が合ってるんだろうけど、過去の事例がないな」とか「こんな動画があったら面白いだろうな」と考えるようになり、それを自分で形にしてみたい!と思ったからです。
実は中学生の時ユーチューバーに憧れていたことがあり、中学生ながらに編集ソフトを購入して、見よう見まねで動画を作ったりしていました。テロップを入れたり効果音を付けたり、今見たらかなりレベルは低いのですが、「自分の頭の中のイメージを形にする」ということは昔から好きだったのかもしれません。最近までそのことを忘れていて、久しぶりに会った友人に言われて思い出したのですが、今はそれを仕事として行っているので、潜在的な夢が叶ったようで嬉しい気持ちになりました。

経験値UPの他部署との連携
コンテンツソリューション部に異動して一年が経ったころ、主任になることができました。もともと主任になることは目指していたのですが、そのために「業務の幅」を広げるために自ら進んで取り組んできたのがよかったなと思っています。例えば、自分の仕事をこなすのは当たり前のラインなので、振られている業務以外のことで改善できそうなことは上司に提案したり、ボランティアで行うカリキュラムの作成などには積極的に参加するようにしていました。
また、主任になり他部署との関わりが一気に増えたのですが、ここが一般の時に比べて一番変わったなと思います。今までは自分のいる部署内で話が完結することが多かったのですが、立場が変わったことで営業側から「こういう動画は作れるか?」と相談されたり、カスタマーサクセスからお客様対応のアドバイスを求められたりしています。信頼してくれているからこそ頼ってくれていると思いますし、一般の時にはできなかった経験が今できていて、より「業務の幅」が広がり、スキルが上がっているなと実感しています。
今後は他部署との連携を自分だけでなく、チームメンバーも積極的に巻き込んでいきたいと考えているので、自分だけではなく部下のスキルも上げ、垣根を超えたチームで仕事ができるようにしていきたいです。