2012年 中途入社

佐藤 翔太shota sato

Career Class
東京本社 / カスタマーリレーション本部 執行役員本部長
Profile
大学卒業後、1年間のフリーターを経て、当時20名程のファインズへ入社。約3年間コンテンツソリューション事業、店舗ソリューション事業のセールスに従事しマネジメントも経験しバックオフィス(制作部門)へ異動。動画を含むコンテンツのディレクション業務を経験し、マネージャーへ。2018年10月より納品部部長を務めながら、全社の予算管理や原価管理など幅広い業務を掌握する。

全社予算管理の舵を取る

納品部は、ご契約いただいたお客様との案件の打ち合わせ~制作物(動画等)を納期通りにお届けするディレクション部門と、実際に撮影や編集などを行うクリエイティブ部門の2つに分かれています。


さらに、会計上では会社の売り上げは、お客様へ納品がされてから売上に計上されます。そのため、自分達が売上原価の管理も含め、会社全体の予算の管理を行い、達成させる役割も担っています。


また、部としての理念を「多くの顧客と向き合いサービスと提案力で課題解決をする。そして顧客に満足を提供すること」と掲げ、それを実現するために、
1:高品質なサービスを提供する
2:迅速なサービスの提供をする
3:質の高い提案を行う
4:生産性の向上を行う
という4つの目標を設定し、それを月のKPIから日まで数値化しPDCAを回しています。


そして、自分が日々現場のマネージャー陣によく伝え大事にしていることは、
「ジャッジする事」「数字にこだわる事」「常に未来を考えること」などです。


中でも、「ジャッジする事」に関しては、自分でジャッジをする事で、常に自身の判断と発言に責任を持ち、「やる」以外の選択肢を無くし覚悟を決めてもらうことで、マネージャーとしてのマインドの醸成や成長を促していけるよう環境づくりをしています。

部下にあらゆるチャンスを与えたい

入社して3年くらいが経ちそうな頃、営業で思うように結果が出ずに辞めようとしたことがありました。


その当時の上司であった三輪社長から「どんな人にも輝ける場所があるし、まだやれる事がある」と諭してもらい、会社に残って営業から制作側への異動を決めました。その時の事は今でも忘れられません。


そして、今度は自分がしてもらった事を部下にもする。と心に決めて、積極的に営業や他部門からの異動の受け入れを行っています。


僕がこれまで多くの人と接する中で、結果が出ていない人は、成果を出す方法や考え方がわからなくて、本気になれてない事が多いと考えます。


納品部では、制作の経験がなくてもお客様とディレクション業務をし、動画などの制作物を納期通りに届けるのノウハウが蓄積され、仕組み化されています。


だからこそ、どんな人にもチャンスがあると思いますし、一人一人が輝ける道を見つけてあげることができると信じています。

「感動」を提供できる組織へ

現在ファインズでは大きな拡大期に入っており、全社として次のステージに移行していくタイミングでもあります。


その中で納品部は、先ほどお話した理念に加えて『全てのステークホールダーの方々に対し、サービスの提供を通じて、新たな価値や満足はもちろん、「感動」を提供できる組織にする事』を目指しています。


そのためには、より良いディレクションや提案、よりクオリティの高い制作物の提供をしていかなければなりません。


そこで、「コミュニケーション」が重要になると考えます。これまで以上に、チームや商材などの垣根を越えたコミュニケーションや活動を増やしていくことで、互いに刺激し合い同じ方向に向かって高め合っていく必要があります。


一方で、効率面も疎かにできません。
常に仕事には期限が存在します。限られた環境の中で、いかに最大のパフォーマンスを上げられるか。一人一人がどんな小さい目標でも必ず達成できることを当たり前とし、ファインズ全体に存在する「達成文化」を再度浸透させていく必要があると考えています。


同時に、評価制度も自分たちが目指す姿に近づくように定期的に修正していく必要があります。


このように、「質」を高めながら「生産性を向上させる」という、一般的にはトレードオフの両輪を同時に成し遂げる。
このような大きなチャレンジに挑んでいきたいと考えています。

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